それは、Taman Pertanian Sabah(タマン プルタニアン サバ)という植物園です。
コタキナバルから車に乗って約3時間内陸部に向かって走ると、テノムという町があります。
この小さな町にある美しい庭園が楽しめるのが、この植物園です。
ここでは、コタキナバルのあるサバ州に自生している蘭やハイビスカス、その他の様々な植物を楽しむことができます。
あまりお花に詳しくない私も、コタキナバル市街では見ることができないお花を見て、とても楽しみました。
それ以外にも、こちらの植物園では果物の木がたくさんありました。
例えば、このお花をご覧になったことはありますか。
実は、バナナの花だそうです。
生まれて初めて見たお花に、大興奮しました。
私たちの大好物のバナナも、こんなに美しい花を咲かせるのですね。
しかも、現地の方に聞いたところ、もし木に実がなっていたら取って食べていいそうです。
残念ながらこの日は取れませんでしたが、実がなる時期に合わせて行ったら食べ放題ってことですよね。
南国マレーシアで、美味しい果物狩りと行ったところでしょうか。
植物園の広さは200ヘクタールと、それほど大きいわけではありませんが、こんな吊り橋などもあって散歩が楽しめました。
日差しはもちろん暑いですが、森の中のウォーキングは非常に爽快でした。
コタキナバル市街の海沿いを歩くのとは、まったく違う景色が楽しめました。
こちらが、植物園の正門前です。
入場料は、外国人は大人がRm 25(約650円)、13歳以下がRm 10(約260円)、6歳以下が無料です。
コタキナバルから少し離れるとまったく違った姿が見られるのが、サバ州の大きな魅力だなと感じました。
コタキナバルに滞在の際は、ぜひ訪れて見てくださいね。
施設名:Taman Pertanian Sabah(タマン プルタニアン サバ)
住所:Lot 6, Jalan Pantai, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
営業時間:火曜日〜日曜日 9:00〜16:30 (定休日:月曜日)
電話番号: +60 88-258 529
HP: http://www.sabahtourism.com/destination/sabah-agriculture-park
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